「数」×「深さ」が大切
最終更新: 2020年10月9日

ある、1人の人物との出会いが、自分の人生を変えてしまうということはよくありますが、しかしながら、人間社会は、1人だけでは生きていけません。 人との出会いの多さは、経験の多さとも考えられます。 私はよくスタッフにもいうのですが、1人だけの思想を信じきることは「宗教」だと伝えています。 それはそれで、宗教を信じて生きる人生もあると思いますが、私の個人的意見としては、1人より2人、2人より多人の意見を自分の中で消化し、経験として知見を培った方が、様々な場面での対応ができる自分になると思っています。 ビジネス現場は常に変化との戦いです。 百の敵あらば百の構えありというわけには行かずとも
それに近いものを想定できれば、想定外を減らし、ビジネスに於けるリスクも軽減できるというものです。 まして、経営を考える者にとっては、重要な思考だと思います。 その観点から、私は人の出会いは、経験として多ければ多いほど良いと考えます。 では、その出会いが、名刺交換しただけ・2.3分話しただけ、で良いのでしょうか。 それは違います。 経験上その、内容と質が担保されていない出会いは、無意味とまでは言いませんが、あまり意味がないということです。 私自身数え切れないほどの名刺がありますが、そのほとんどの方とはなかなかお会いする機会がなく実際のビジネスの発展もなかったというのも事実です。 信頼を構築するための出会いと考えた場合、以上の観点から 会う人の数をなるべく増やし、且つ、有効的な話ができ時間を確保することが大切だということがわかるはずです。